1549年8月15日、聖フランシスコ・ザビエルが
日本に渡来し、初めて神の福音を述べ伝えた日は、聖母の被昇天の大祝日でした。ザビエルが多くの犠牲を払ってはるばる日本に来たのは、日本の我々に神の福音を伝えようとする以外に目的はありませんでした。今日からの9日間、聖人の取次ぎを願って、ザビエルの望んだ日本での宣教の実りを祈りましょう。
その最善の方法が「ノベナ」であると言われます。
ノベナとは、九という数からできた言葉で、九日間の
信心業ということです。フランシスコ・ザビエルの
ノベナの礼拝が、今年は「王であるキリスト」の祭日、11月24日から始まるのは、大きな意味があるように思います。
ザビエルが敬愛してやまなかったのが十字架上のキリストだったからです。
今年も聖フランシスコ・ザビエルの祝日を迎えるにあたり、祈りをもって準備するために、教会では、下記の日程で9日間の礼拝を行います。多数ご参加ください。 尚、教皇フランシスコの来日に伴い、25日(月)の聖体礼拝はありません。 |
援助マリア会 Sr.杉原法子